じぶんの好きを発信することの難しさとたのしさ
自分の指がなによりも美しいと思った昼下がり。
昼ごはんもたらふく食べ、業務が再開するまでのわずかな時間に見えた指が、細長く美しいなあと思った。今さらだった。毎度のことである
自分の好きなものの中でも、割とオープンで色んな人に認められやすい「わたしの指」
こんなものに(こんなものとは思ってないけれど)、この閉鎖的な空間でしか日の目が見られないなんて、切ないなあと思ってしまう。
この美しさ、何か違う形でお披露目できたらいいのにとぼんやり。
好きなものが多いこと、それを伝える術、上手い下手、色んなことをやたらめったら考えると、億劫にたどり着く。一歩踏み出すことの面倒さは測り知れない。
好きをもっと伝えたい。何をしたらいいんだろう。とにかく、わたしの好きが、美しいが、誰かの気持ちの機微に触れたらすてきなのに。